中学時代に好きな人の魅力的な一瞬、表情をとらえたいと写真を始める。1984年日本大学芸術学部写真学科卒業後フリーとなり、東アフリカのタンザニアに半年滞在して、現地の子供たちを撮影する。93年からイタリア・トスカーナ地方の風景と生活を撮り始める(『光の音』制作開始)。2000年、「海からの贈り物」で写真新世紀年間グランプリ受賞(キヤノン主催)、同年、宮城県芸術選奨新人賞受賞。
書籍:『世界の子供達タンザニア』出版(1989年、偕成社)、『光の音−pure and simple』出版(2008年、フォルマーレ・ラ・ルーチェ)
個展:「太陽と風のワトト」(1991年、エルパーク仙台、宮城)、「魚を売るイネさん」(1995年、エルパーク仙台、宮城)、「うみから・・・」(1999年、ギャラリー・アラタ、宮城)、「光の音」(2001年、モーダポリティカ東京、せんだいメディアテーク、京都ギャラリーRAKU)、「光の音-pure and simple」(2008年 TKG Daikanyama)、「中村ハルコ個展」(2010年、ビジュアルアーツ大阪、名古屋、東京)、「塩竈アートウィークス2010」(2010年、宮城県 塩竈)、「海からの贈り物」(2013年、ギャラリー嶋屋、香川県、直島、2014年、あべのま、大阪)。